代表メッセージ
疲れ果てた自分自身が、
それでも前進し続けられる
きっかけとなった「一服」
私は大学卒業後、大企業へ就職しました。
しかし、仕事に明け暮れる中で、そのストレスから心身共に疲弊してしまったことがあります。
そんな時にも自分を見失わずにいさせてくれたのが、日本茶でした。
茶処静岡に親戚がいることから、私は幼少期より日本茶に慣れ親しんできました。
そして、お茶を淹れるという習慣はやがて、私にとってただ単に「お茶を飲む」というだけでなく、「自分自身に集中して、心身バランスを整える」ための行為となっていきました。
自宅や仕事場で、一杯を淹れるその時間は私だけのもので、自らをいたわり前に進み続ける原動力となりました。
心身の状態が整うと、挑戦する意欲と自信が湧いてきます。
私以外にも、忙しい毎日に疲れ果ててしまっている人は多いはず。
その人たちを、この日本茶の「ちから」で勇気づけたいと思いました。
日本茶を、もっと身近に。
また、学生時代に海外へ留学した際、日本人にとって身近な「お茶」=日本茶がどこにも見当たらなかったことに、歯がゆい思いをしたことも創業のきっかけです。
これだけ日本食が持てはやされるなか、日本のお茶も本来ならもっと存在感が大きくてもいいはず。
けれど、親しみを感じられるものでなければ受け入れてもらうのに時間がかかりそう。
そのような思いの中、茶農家を自分の足で訪ね歩いて伝手を築き、ブレンドの試飲を重ねて誕生したのがAKEBONO TEAです。
日本茶独特の渋味が苦手な外国の方にも、まるで紅茶やフレーバーティーを飲むように気軽に楽しんでいただけるよう、様々なブレンドをご用意しました。
日本茶に慣れ親しんだ日本の方にも、今まで体験したことのないような味わいの幅をご堪能いただけることと存じます。
肩肘張らず、どうぞお気軽にお召し上がりください。
そして、私自身がそうであったように、お客様にも「挑戦し続ける」きっかけとなれば幸いです。
AKEBONO TEA株式会社
代表取締役 田中美怜