
これでもう恥をかかない!まずは知りたい着物9種類【着物の基礎知識その1】
日本の民族衣装といえば「着物」ですよね。
でもこの着物、ルールが多いし、動きづらいし、何よりお値段が高い!
着る機会が昔と比べてぐんと減っているのが現実です。
着物は「晴れ着」という意識が今では強くなり、女性では七五三と成人式だけ、男性にいたってはまったく着た記憶が無いという方も少なくないのではないでしょうか。
今日はそんな皆さんに、まずは女性の着物の楽しみ方を少しだけお伝えしたいと思います。
実はたくさんの種類と用途が!代表的な9種類の着物
洋装であるドレスにも複数の種類があるように、一言で「着物」といってもたくさんの種類があります。
そもそも昔の人は着物しか着ていませんから、「着物」という言葉は「服」くらい大きなカテゴリをさす言葉ということを思い出してみましょう。
礼儀作法を重んじてきた日本では、用途や着る人のステータスによって細かく着物の種類を分けてきました。ここでは9種類の着物をご紹介します!
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黒留袖(くろとめそで)

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振袖(ふりそで)
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色留袖(いろとめそで)

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訪問着(ほうもんぎ)
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付け下げ(つけさげ)
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色無地(いろむじ)
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小紋(こもん)

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紬(つむぎ)

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浴衣(ゆかた)
それで、いつ何を着ればいいの?適切な着物の種類を選べるようになるには
着物に慣れた方でも頭を悩ましがちな着物のTPO。
毎週着物を着ている人でも、お稽古場やお出かけ先で「間違えた!」と反省することがよくあるそうです。
ですが、何事にも失敗はつきものです。失敗を恐れず、どんどん経験値をためて慣れていくことが大切です!
着物を着ない人は、そのまちがいにはまず気づきません。着物歴の長い人も、がんばって挑戦しているあなたを温かく見守ってくれるでしょう。
自分で普段着として着られるようになるには、おおよそ480分のお稽古が目安になります。
週一回60分間のお稽古なら、たった2ヶ月です!
自分なりのコーディネートでバッチリ決められた時の喜びはひとしおです。
ぜひ挑戦してみてください!
AKEBONO TEA
AKEBONO TEA(アケボノティー)は、日本茶をベースにさまざまなハーブを組み合わせたフレーバー煎茶を展開する 東京発のオーガニックティーブランドです。